トヨタ自動車は量産型ハイブリッド車「プリウス」を7年ぶりにフルモデルチェンジし、世界に先駆けて日本で公開しました。
5代目となる新型プリウスは従来のモデルに比べ、スポーティーで流線形のデザインとなっています。
これまで「環境に優しい車」を全面に打ち出して来ましたが、今後は「デザイン性が高く、走るのが楽しい車」へのイメージチェンジを図る狙いがあります。
プリウスは世界初の量産型ハイブリッド車として1997年に登場し、これまでに全世界で505万台を販売しました。
しかし、近年は電気自動車などに押され、去年の世界販売台数はおよそ12万3000台とピーク時の4分の1以下に落ち込んでいます。
新モデルはハイブリッド車をこの冬から発売し、外部から充電できるプラグインハイブリッド車については、来年春の発売を予定しています。
いずれも価格は明らかにされていません。
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