とうとう中国ブランド、中国生産の乗用車が日本で販売されるときがきた。1995年に電池メーカーとして中国・深センで生まれた企業は2003年に既存の自動車メーカーを買収するかたちで自動車生産に乗り出した。08年に世界で最初にPHVを量販したのをはじめ、電池メーカーでもある強みを生かし、自社ラインアップの電動車比率を高めていった。今年3月には内燃機関の生産をやめてEV専業メーカーに。中国国内では9年連続でNEV(ニュー・エネルギー・ヴィークル。EV、PHV、FCVを指す)販売台数No.1を誇る。23年1月に日本国内でATTO3を発売するほか、同年中にあと2車種発売する予定。今後3年間で日本国内に100の販売店設立を目指すと鼻息が荒い。
ATTO3(アット3)
全長4455mm 全幅1875mm 全高1615 mm ホイールベース2720mm/駆動方式FWD/車両重量1750kg/定員5名/ラゲッジ容量440L/モーター最高出力150kW(204ps)/最大トルク310Nm/バッテリー総電力量58.56kWh/航続距離485km(WLTC)/価格未定(今秋発表)/23年1月発売予定
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