日産自動車は８日までに、軽自動車タイプの新型電気自動車（ＥＶ）「サクラ」の報道機関向け試乗会を行った。急な坂道や交差点でも素早い加速で静かに発進。アクセルとブレーキの反応が異なる３種類のドライブモードで、好みに合わせた運転を楽しめる。
サクラは６月１６日に発売。１回の充電で最長１８０キロの走行が可能で、日常での利用には十分という。価格は２３３万３１００円からで、補助金などを活用すれば約１７８万円で購入できる。５月の発表以来、６月２８日までに約１万７０００台の受注があり、「好調な滑り出し」（同社担当者）。年間約５万台の販売を目指す。【時事通信映像センター】
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